心を静かにして、気になるカードにふれてみてください。
Sacred Circle 版さらに深い読み方も、無料で —― カードをひとつ、選んでください ―
Sacred Circle 版では、今日の月から1枚を引けます。月を選んで引くこともできます。
Sacred Circle 版を使う(無料) —「月のことば」は、SHE Centerからあなたへ届ける、56のメッセージです。心が揺れる日にも、静かな日にも、そっと寄り添うことばを。
月が満ち欠けをくり返しながら、いつも同じ光を宿しているように、あなたの本質も、どんな日にも変わらずそこにあります。
月は、古くから、私たちの心の奥——潜在意識を映すものとして語られてきました。古代インドの聖典『リグ・ヴェーダ』には、「月は心から生まれた」という一節があります。月はまた、受けとり、育み、満ち欠けをくり返す、女性性の象徴でもあります。
月は、夜の世界、陰の世界に浮かぶ光です。昼の光の中では見えなかったもの、心の奥に隠されていたものを、月はそっと照らし出します。
けれど、月は自ら光っているわけではありません。太陽の光を受けて、輝いているように見えるのです。月の光は、いわば映し出された光。インドの思想が「マーヤー(幻影)」と呼んできた、本来はないものの象徴でもあります。
だからこそ、月には引っ張る力があります。潮が月に引かれて満ち引きするように、私たちの心も、過去の記憶や感情、くり返しのパターンに、知らず知らずのうちに引かれていきます。古代インドでは、月は、魂をくり返しの世界へと引き戻す道としても語られてきました。
それでも、月は、恐れるべきものではありません。タオイズムには、陰の極みの奥にこそ、本当の陽が眠っているという教えがあります。隠されていたものに、そっと意識の光を当て、ありのままに認識していくこと。それが、引っ張られるのではなく、自ら選び取って生きる、意識的な生き方への道です。
「月のことば」は、あなたの中の月——
まだ光の当たっていない場所に、
そっと灯りをともすためのことばです。
月が見えない、はじまりの夜。願いの種をまくとき。
細い光が生まれる。小さな芽吹きのとき。
半分まで満ちた月。育ちはじめる力。
満月の少し手前。日本で古くから愛でられてきた、満ちていく途中の美しさ。
まるく満ちた月。すべてが照らされ、実りを迎えるとき。
満月から二夜ほど。座って月の出を待つことから名づけられた月。ゆるやかに手放しはじめるとき。
半分まで欠けた月。手放し、整えるとき。
夜明けの空に残る月。静かな終わりと、次のはじまりへの準備。